
”What Ever Happened To Baby Jane?”
監督: ロバート・アルドリッチ Robert Aldrich
製作: ロバート・アルドリッチ Robert Aldrich
原作: ヘンリー・ファレル Henry Farrell
脚本: ルーカス・ヘラー Lukas Heller
撮影: アーネスト・ホーラー Ernest Haller
音楽: フランク・デ・ヴォール Frank De Vol
出演: ベティ・デイヴィス Bette Davis (ジェーン)
ジョーン・クロフォード Joan Crawford (ブランチ)
アンナ・リー Anna Lee
ヴィクター・ブオノ
原因不明ですが、記事本文が消えてしまいましたToT
もう一度観たときに改めて感想をアップしますので
よろしくお願いします。2007年3月31日
このストーリー、いじめるジェーンと虐げられるブランチ。優しい姉と酷薄な妹・・・こういう構図に見がちですが、あながちそうとも言えなさそうな気がします
もちろん、ラストでブランチが語る事故の真相によるところもありますけど。
それ以外にも、子役時代にジェーンをえこひいきしてつらく当たる父を許すよう諭す母親に対して、「絶対に忘れないわ」と言い放ってましたよね。ブランチは。
それから、屋敷ジェーンを呼ぶときにブランチが鳴らすブザー。全くやさしさとか遠慮がないですよね。「なにしてんの!とっとと来なさい!」みたいな。
ブランチには根強いジェーンに対する憎しみがあるんですね。
女優としての最盛期に、同じだけ妹を映画に出演させるよう映画会社に要求したのも、自分と妹との実力の差を見せつけるためかもしれないし。
事故の後、二人きりの生活になっても25年以上真相を明かさずに世話をさせ続けたことも復讐の一環かもしれないし。(事故のことでジェーンを攻めるシーンもありますね)
実は、ブランチのジェーンに対する憎しみのほうがジェーンのそれよりはるかに大きかった(だって、ジェーンはドタンバではブランチを頼ってるし)。それがジェー
もう一度出直します。
初めて見た時は子供だったので
尋常じゃない恐怖を感じました。
最初はジェーンの怖さに目がいきますが実は実はブランチが・・・。おっしゃるようにブランチの、ジェーンに対する嫉妬、憎悪が本当の怖さを感じさせます。
それにしてもべテイ・デイビスの迫真の演技は凄まじかったです。
怖かったですよ。これほど怖い映画はめったにないですよね。子供のときにご覧になったのならなおさらでしょう。ベティ・デイビスはこの作品で始めてみたのですが、その後何を見てもジェーンのイメージが後ろにかぶってるんですよ。困ったもんだ。